だれも悪くないと云う詭弁なら聞き飽きた。だけどだれが悪いのかぼくは知らない。ぼくが悪いと云うのなら、償う方法をぼくは知らない。ただいつだって自己弁護に忙しいんだ。



青春は、どこにあったんだろう?どこかにあったのかな?今になってみればもうわからない。美化できないほど思い出がひどいわけじゃ決してないけど、まるでそれは別人の記憶のようで。あのときのぼくの心は一体どこにあったのか。その行方を探してばかりいる。性懲りもなく。どうしようもなく。



ぼくはいつも幸福の意味を間違える。ちゃんと予習したのに。きみと答え合わせしたのに。(問題をすりかえていいわけがしたいんだね)



明確な意図をもって嘘をつくなら最後まで騙していてほしい。わたしもそっと目を伏せるから。きれいに欺いていてよ。



まだマシか、まだだいじょうぶだ、って思う。でも比較しなくちゃいけないなんて、それはかなしいことなのかもしれない。



悪ガキだっていいじゃんか。もしもぼくが悪い大人になったらそのときは叱ってよ。



ぼくが好きだなんて物好きだよなあ。明日じつは嘘だよって云われても驚かないよ。ぼくはぼくが嫌いだから。でも嫌いだと思うからこそのぼくであって、その感情に生かされてもいる。だから、きみの好きを丸呑みしたらぼく死んじゃうかもなあ。



共感する、なんて、安っぽい感情。でもそう云っとけば安心する。たとえきみがひっそりと不快そうに顔を歪めたていたとしても。ぼくには間違えようのない魔法のことばに思えるんだ。(だれもこんな思考に共感しませんように)



ぼくらは消えない痛みをあまい砂糖漬けにしてたべている。口のまわりを指先をべたべたにして、みっともなく、汚らしくたべる。押し寄せる胸焼けに涙を流しながら、それでもたべる。たべる。たべる。たべつづける。



空気になったんだ、きみがそう云ったから、ぼくは独り言をつぶやくことにした。できるだけたくさん、できるだけやさしい声で。



殺したいだれかなんて、たった一人しかいない。揺るがないたった一人。目を合わせるのも嫌になる。でも殺しちゃうと世界も死んじゃうんだ。困った。困ったなあ。



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